こんなご時世でも多忙な生産性をあげたい方へ|『自分の時間を取り戻そう』レビュー
こんにちは、サラリーマン社長です。
突然ですが、みなさん時間の管理はどのようにされていますか?
少し前に『生産性』というキーワードが流行りましたが、一昔前は僕もあまりの忙しさに『どうすればより多くの仕事を短い時間でこなせるか』について真剣に考えたことがありました。
ま、今でも考えてますけど。
そこでいろんな本を読ませてもらいましたが、特に参考になるなぁと思った本を紹介します。
今回は『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん著)です。
要は、今も時間がなさすぎて同じ悩みを繰り返しているということですね笑
読むだけでは生産性は上がりませんね笑
結論
超オススメです。
生産性を上げることに対する考え方や具体的な事例も書かれてあって読みやすい。
管理職の方は書籍の中で紹介されている具体例をいくつか使わせてもらって、部下の育成をしてあげても良いと思いますね。
ちきりんさんって文章も読みやすいのですらすら読めるし、納得度も高いので、つい実践したくなりますよね。
気になったところ
楽しくない?
こう考える人、一定数いる!部下を指導する側からすればとても面倒くさい。
あと計画を立てることについてもそうですね。
その通りにならなかったら怒られる…みたいなトンチンカンな保険マインドが働いているのかもしれませんけど、年次が一定以上いっている人は特に残念っす。
いいよ!なんとかするよ!
クリエイティブになれない?
これもいるいる!
対アウトプットですからね。
間違えないように。
いいよー!これも教えるよー!
ブラジルと日本の農業の違いにヒントがあった
これ面白い話ですよね。
同じ人間でも与えられた環境に合わせてアウトプットを変えるという例で紹介されていました。
時間がないなら無いなりになんとかする、ということですね。
一日の労働時間を制限する
耳が痛い、、、。要は、我慢できずに楽しんじゃっているんでしょうね。
よくないです。
全てをやる必要はないと自分に言い聞かせる
エッセンシャル思考という本もあります。
こちらも生産性系のバイブル的な本ですが、同様のことが書いてましたね。
もっと過激でしたけど。99%は無駄な仕事、くらいに言っていたような。
大事な考え方ですね。
最後まで頑張る場所は厳選する
これ大事です。
いつまでもアウトプットを95%→100%になるように頑張る人、結構多いですが、パレートの法則でもあるように80%までなら20%の時間で到達できるはず。
これは意識しないといけませんね。
時間の家計簿をつける
これは実践しなくていいかなぁと個人的には思いました。が、興味がある方は付けてみると色々見えてくるかも。
特に仕事中に関しては、普段から何に時間を使っているのかを知ることは、仕事の密度を上げるためには必須です。
ここについては、以前記事を書いたので参考にどうぞ。
ということで。
自分への言い聞かせの意味が大きいですが、ちきりんさんの本紹介でした。
それではまた。