経済的自由への道標

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【簡単】法人融資といっても結局個人属性で評価されました|不動産法人融資

こんにちは、サラリーマン社長です。

さて、今回は不動産購入時の法人融資の見聞録です。

 

 

 

結論『サラリーマン不動産投資は結局個人属性で審査される』

僕は計3棟の不動産を保有していますが、1、2棟目までは個人で買っていました。

法人で買うという発想がなかったからです。残念すぎる、、、

 

実は不動産は法人で買うとメリットがたくさんあります。

ということで、はじめて不動産を買うサラリーマンは法人で買いましょう。

法人で買うぜとなった時も、僕の場合は結局は個人属性で評価されました。

ということで見聞録どうぞ。

 

法人で買うということはどういうことか

よくわからないですよね。僕もそうでしたね。

法人で不動産を買うというのは、不動産を法人の持ち物にする、ということです。

勤め先で企画書を書いて何か買ったりしますよね。

それと同じです。

法人なんて持ってないわ、という人も多いと思いますが、実は法人は簡単に作れます。

作り方は別途まとめますが、法人で不動産を買った場合は、当然売り上げは法人のものになります。

 

個人が法人のお金を使うには、給料やら役員報酬やらでお金を受け取る必要があります。

強引に使うと、横領になっちゃいます。罪です。笑

ちなみに↓のツイートのとおり僕は1円ももらってません。

 

 

法人を作ったら、銀行に「今回法人で買います」と言うだけです。

特に驚かれることもありません。

 

なぜ法人で買うのか

一手間かけてまでなぜ法人で買うのか、ですが、メリットがたくさんあるからです。

僕が法人化した一番の理由は、税金が安くなるからです。

不動産投資の所得は、個人で買うとその損益は給与所得と合算されます。

法人で買うと、その法人の所得(利益)になります。

給料が高い人は、所得税・住民税が50%取られますよね。

一方、法人税は400万円まで20%、800万円まで23%程度です。

差、でか!

この差が手元に残るキャッシュの差として、数年後大きな差になります。

他にもいろいろメリットはありますが、これはまた別の機会で。

 

法人融資の進め方

まずは法人を作る

今回は新設法人で買います。と銀行に言ったら、

設立登記は終えていますか?いつまでに登記してくださいね。と言われます。

はじめての方は理解できなくてOKです。

登記っていうのは、法人をお国に登録するぜってことです。

赤ちゃんの出生届みたいなもんです。

 

納期に合わせて司法書士さんにお願いしましょう。

不動産投資用に法人作りたいので見積もりください。

とでも連絡すればOKです。

司法書士さんの知り合いがいなければ税理士さんか銀行に紹介してもらってください。

それでも見つからなければ連絡もらえれば紹介します笑

 

どうやって融資の審査はされる?

僕の場合はあくまで個人属性で評価されました。

融資先が法人になるだけです、と言うことで。

新設法人なので、過去の決算書もないです。

ただし法人の代表者は自分である必要があるようです。

奥さんにするとか、親にするとか、でも許されるケースはあるのかもしれませんが、僕の場合は自分がなるように指示されましたね。

 

できてしまえば、それ以降は銀行・司法書士の指示に従えばOKです。

これで低税率ゲット。

 

新設法人は実績がないからダメ?

新設法人だと実績がないから、まずは個人で実績を積んでから…と足踏みされる方がいます。

また、最初からうまく行くかどうかもわからないし…という方も。

仮に個人で買ってから、その後法人に不動産を移すには、数百万円以上かかることもあります。

どうせ法人化するのであれば最初から法人にしてしまいましょう。

 

法人だから信頼してもらえるはウソ?

ま、少なくともサラリーマンの新設法人レベルでは何も変わりません。

だって結局個人属性だもん。笑

ちゃんとした決算書が必要になるので、銀行からは見やすくなるため、安心感?にはつながってるのかもしれませんけど。

 

法人設立は自分でもできる?

一人で出来るもんで出来ます。

面倒な方は司法書士さんへ。

サラリーマンは依頼した方が良いですね。

利益をうまない事務作業は専門家へお願いして、奥さんと子供に時間を使いましょう。

 

まとめ

  • サラリーマンの新設法人融資は個人属性で評価される
  • 法人作りは司法書士さんにお願いしたらOK

 

今回はこんな感じで。

それではまた。