経済的自由への道標

普通のサラリーマンが経済的自由を目指した行動記録を綴るブログです。

新型コロナウイルス|数字で考えてみるシリーズ

こんにちは、サラリーマン社長です。

さて、今日は批判覚悟で。表現の自由ということで。

 

テーマは新型コロナウイルスについて。

今まさに世界を震撼させ続けていますが、客観的な数字から考えてみると、メディアや世の中の反応とギャップを感じずにはいられないのです。

いつものメディアの悪い癖で、どこのニュースを見ても新型コロナウイルス一色、世の中からそれ以外のニュースが何もなくなってしまったのではないかと思うほどです。

  • 日産のカルロスゴーンがレバノンに逃亡した件
  • 安倍首相の桜の会の適正開催の件
  • 高輪ゲートウェイ駅が開業した件

もはや忘れてしまっている人やそもそも知らない人も多いのではないでしょうか。

いつもの『過剰報道』に泳がされてしまっているように思えてならないのです。

それゆえに、新型コロナウイルスについても、事実が見えなくなり、過剰反応してしまっている、パニックになってしまっているように思えてならないのです。

 

個人的には、新型コロナウイルスは世の中の温度感ほどは、たいしたことがないんじゃないかと思っています(批判されるモトw)

もちろん対策を講じることありきですし、マスクをしていない人を見ると、なにこのご時世にはみ出したことしてくれちゃってんの?なんでみんなで一致団結できないの?と思います。

郵便の配達員がマスクをつけずにきたときは追い返しました。

志村けんさんも岡江久美子さんもとても悲しいです。2人とも大ファンでした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

その一方で、まともに判断できていない人も多いのではないかと思うのです。

いつもの通りメディアに踊らされているだけになっている人が多いように感じるのです。

 

これは、仕事をしていてもよくあります。

  • 今のマーケットにGAFAが参入してきたらマーケット全部取られちゃうよね!
  • 今のままの方針を続けたら社員の大半は辞めるんじゃないか?
  • だからこのやり方はダメだっていってるじゃん!

という意見が出てきたりします。そして、そーだそーだと同調する人がいます。

そのほとんどは、大局をとらえずに発信されていたり、主張がないまま頷くだけの意見だったり、人から言われた意見を他の人に言うだけの、そして自分は少し考えたのだと言わんばかりの意見だったりします。

それゆえに軽く否定するとすぐに「たしかにね」と覆します。

決してそれぞれが強い意見ではなく、周りに合わせるだけの意見です。

根拠もなく、責任感もない、意思もない、色のない意見です。

しかし、それが広がりを見せると世の中に影響を与え始めます。いわゆるこれがパニックですよね。

そうではなく、各自が物事を抽象化して考え、現状を正しく理解し、進むべき道を冷静に判断して行動するように心がけて欲しいのです。

ここで言っていることはもしかしたら優秀すぎる意見なのかもしれません。

もちろん全員がそれをできる優秀さを持っているわけではないですし、パニックになる層もいるでしょう。

ただし、そうではない人には自分の周りの人を導いて欲しいのです。

 

話は逸れましたが、新型コロナウイルスについてメディアで発信される内容についても同じように感じることがあります。

 

例えば、

感染者数15,000人超え。

注意すべきことはわかるのですが、日本の人口は1億2千万人いるわけです。

15,000人って全体の0.0125%、99.9875%は至って普通なわけです。

0.0125%=8,000人に1人です。

小学校って一校で1,000人くらいでしょうか?となると8校でたった1人の感染者が出た、と言う規模の話です。

だいぶ規模が大きな話だと思いませんか?

そのたった1人のために、7,999人が手を洗ったり、屋内外を行き来するときにアルコールを手に吹きかけたり、そもそもの外出を控えたり、テレワークを始めたり、みんながマスクをして対策をしたりしているのです。

改めて日本国民の方針に対する徹底度の高さには驚きます。

1人対7,999人ですからね。これくらいの確率であれば、普段から何も報道されないような感染症を持っている方もいそうです。

 

 

遅すぎる政府の対応

本当にそうでしょうか?

最近は感染者数が日に日に落ち着いてきますが、少し前まではもっと少なかったのですよね。

5万人に1人とか10万人に1人でした。

 

それでも感染力は見通せないじゃないか!

 

これもよく言われてますが、我々の先をいくアメリカでさえ感染者数120万人です。アメリカの人口は3.2億人いるので、120万人/3.2億=約0.375%が感染済み。

これも逆を言うと99.625%が未感染なのですよね。267人に1人。

そして感染者の内訳を見ると、感染が広がっているのは国籍がない移民、病院に行くことができない貧困層が数多く含まれています。

日本にはその層はほとんどいません。つまりここまで広がることはそもそも考えにくいのでは。

医療崩壊したイタリアも、財政難から病床を大きく減らさざるを得なかったことが、結果的に死者数増加につながったそうです。

トリアージにより、高齢者はケアされないためです。

南ヨーロッパの財政難は今に始まったことではありません。

これも日本では起こり得ないことのような気がするのです。

 

ということで、爆発的に感染者が広がることは考えにくいのが日本の現状ではないかと思っています。

 

 

十二分に注意して、生活することは必要です。

一方で、事実に基づき、冷静に行動する。

これも常日頃から変わりません。

新型コロナウイルスの課題を機に、改めて世の中を俯瞰し、客観的な数字指標から現状を把握することを意識しました。

 

マジメっぽい。笑

それではまた。